2021年7月14日7:00
ポケットチェンジは、同社が電子マネー発行プラットフォーム「pokepay(ポケペイ)」を活用したオリジナル電子地域通貨「あさごPay」が、2021年7月13日~10月12日まで提供されると発表した。
公益法人朝来市商工会(兵庫県朝来市)が地元加盟店、観光関係事業者、大学生による産学連携で、地域住民と観光客向けに、非接触(二次元コード)方式での決済方法で地域経済の活性化を目指す。
「あさごPay」は朝来市商工会、地元加盟店、観光事業者、関西学院大学の学生が連携し、1つのチームとして、推進する電子地域通貨となる。利用者は、ポケペイ内に「あさごPay」を追加し、チャージ対応加盟店のレジまたは「情報館 天空の城」内の専用チャージ機でチャージの上、市内の加盟店で支払いに利用できる。
利用対象者は、朝来市に来訪した観光客、地元住民となり、利用可能店舗は朝来市内の加盟店9店舗となる。チャージ可能店舗(4店舗)、「情報館 天空の城」内の専用チャージ機でチャージが可能だ。取引上限は20,000コイン(円)となる。有効期限は、3カ月または実施期間最終日のいずれか短い方となる。
なお、7月9日より「あさごPay」の認知向上・利用促進と朝来市への誘客を目的に、公式インスタグラム「あさごPayを使って朝来・竹田城跡お得旅」をスタートしている。また、関西学院大学(兵庫県西宮市)の学生が「あさごPay」利用説明動画や各店舗・商品などの紹介、おすすめ観光ルートなど情報発信を行っている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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