2021年7月18日8:00
Global Mobility Service(GMS)とアプラスは、日本に住む外国人に向けて、 GMSのFinTechサービスを活用した新型マイカーローンの取り扱いを日本全国に本格的に展開すると発表した。
日本に住む外国人は、自動車ローンを利用時に、永住権や日本語が話せる保証人を要する等の条件を満たす必要があり 現実的には多くの人が自動車ローンを利用することができないという社会課題があるという。このような社会課題に対応し、GMSとアプラスは、外国人の日本における生活の利便性向上を目指し、利用しやすい金融サービスの提供に取り組んできた。具体的な取り組みとして、GMSのFinTechサービスを活用し、自動車を安全に遠隔起動制御するIoT デバイス「MCCS」を搭載した車両を対象とした新型マイカーローンを開発し、これまでに愛知県を中心に新型マイカーローンの検証を実施してきた。
GMSとアプラスは、今後、より多くの外国人が、近くの店舗で新型マイカーローンを活用して車を購入できるように日本全国の自動車販売店との提携を進め、日本国内における外国人の金融包摂の実現をより一層推進していきたいとした。
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ペイメントナビ編集部
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