2018年4月17日17:18
アプラスは、2018年7月移行を効力発生予定日として、JTBが運営する「海外専用プリペイドカード Money T Global」事業を承継し、関係当局の認可を前提として同事業の運営を行うと発表した。事業継承後は、これまでと変わりない高レベルでのサービス提供を継続し、利用者は新たに手続きをすることなく、従来通り利用可能だ。また、JTB各拠点などでは、引き続きMoney T Globalの申し込みができる。
アプラスでは、2015年7月より「海外プリペイドカード GAICA」の発行を開始し、プリペイドカード事業に参入している。その後、2017年6月より、プリペイドカードとしては国内で初めて、非接触IC決済サービス「Visaのタッチ決済」に対応するとともに、国内のVisa加盟店でも利用できるように商品を改訂することで、国内外でタッチ決済が可能となっている。
Money T Globalは、2012年3月よりサービスを開始し、海外留学や出張などのシーンで利用可能な海外専用プリペイドカードとして、個人利用プランおよび法人契約プランを要している。法人プランでは、送金装置および送金方法で特許も取得している。