楽天証券、若い世代の口座開設・利用が急拡大 長期的なリスク分散視点での新しいサービス「らくらく投資」もリリース

2021年7月20日8:00

楽天証券の快進撃が止まらない。新規口座開設数は2018年から3年連続で業界NO.1を記録。600万口座を超えて今なお伸びの勢いは衰えない。日常的に楽天ポイントを利用している若い層が、ポイント利用先のひとつとして投資を選択。その体験を通じて“おトク”を実感した利用者が、「つみたてNISA」などの継続購入に移行して、さらにポイントを貯めては投資するという好サイクルが生まれている。

楽天証券 常務執行役員 由井秀和氏

記事のポイント!
①これまで証券会社に縁遠かった層が口座開設
②「ポイント投資」で利用者心理的ハードルを下げる
③3万円超が全体の56%と過半数に
④100万以上が楽天カードのクレジット決済を利用、上限まで積み立てる人も
⑤投資初心者に向け「らくらく投資」の提供開始
⑥利用者がポートフォリオを意識せずに楽しんで続けられる仕組みに
⑦グループ各社との連携で投資のエコシステム構築

新規口座開設者の7割が30代以下
「つみたてNISA」の伸びが業績を押し上げ

成長著しい楽天証券では、2020年の1年間に新たに133万5,196口座が開設され、口座数は2021年5月に600万を突破。新規口座開設者(21年1‐3月)の68%を30代以下が占めている。属性を2016年と2021年1~3月の比較で見ると、20代以下が22%から38%に増え、30代が29%から30%へ。女性比率は30%から45%に拡大。また投資初心者は59%から75%に増えている。「これまで証券会社に縁遠かった層がどんどん入ってきているという状況です」と楽天証券 常務執行役員 由井秀和氏は話す。

好調の背景には複数の要素が絡み合っていると由井氏は分析する。同社では2017年から「ポイント投資」を開始。現金を使わず楽天ポイントで投資ができるようにすることで、利用者の心理的ハードルを下げた。一方、2018年、長期・分散投資を支援する少額非課税制度「つみたてNISA」がスタート。同社はこれにも楽天ポイントが利用できるようにした。日常的に楽天ポイントを貯めたり利用したりしている若い層が、ポイントを使って投資を体験し、資産が増える面白さを実感していたところに加えて、長期積立という若者にこそメリットが大きい「つみたてNISA」が登場したことで、2019年ごろから急激に積立設定件数が伸び始めたのだ。年金制度への不安も、若者の投資の動機付けのひとつと見られる。ちなみに現在、投信購入者の約7割が、楽天ポイントを利用している。

「つみたてNISA」の伸びが業績を押し上げ
楽天カードによる投信積立設定口座数が100万を突破

「つみたてNISA」の毎月の平均積立金額は2021年2月末現在、2万5,408円。多くの利用者は、年間の非課税枠40万円を月割りにした3万3,333円以下を意識して金額を設定している。金額別の比率は3万円超が全体の56%と過半数を占め、1万円以下が21%、1万円超2万円以下が12%、2万円超3万円以下が11%。2年以上継続している利用者が9割以上で、月当たりの解約率は1%にも満たない。また、「つみたてNISA」を含めた同社の月額積立設定額は21年3月末には業界最多水準の450億円に上っている。

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