2021年9月1日18:17
ネットムーブは、「Spayd」の端末に新しいラインナップ「Spayd Terminal」が加わったと発表した。同端末は、Androidを搭載したオールインワンモデルとなる。スマホ・タブレット、プリンターも不要で、一台でさまざまな手段の決済が可能だ。会計カウンター、客席に加え、屋外でも利用できる。
具体的には、Android OSを搭載したオールインワンのモバイル決済端末なので、POSアプリ等のAndroidアプリとの連携も実現可能だ。カメラ、プリンター、SIMスロットを内蔵しており、クレジットカード決済、電子マネー決済、レシート出力まで行える。クレードルを使えば、卓上型としても使用できる。
端末上部に高速サーマルプリンターを内蔵しているため、決済完了後、すぐにレシートの発券が可能だ。
支払い手段は、クレジットカードが主要カードブランド、コンタクトレス決済にも対応している。電子マネーは、交通系電子マネー、iD、QUICPay、WAON、nanacoまで幅広く対応している。さらに、インバウンド観光客の利用が多いモバイル決済にも対応している。
Spaydは、クレジットカード業界のセキュリティ標準化協議団体 「PCI SSC」 が定める 「PCI P2PE ソリューション」 および 「PCI P2PE コンポーネント」 に準拠しているのも特徴だ。