2021年10月19日7:00
伊予銀行は、地域のキャッシュレス化と新たな顧客体験価値(CX)の提供を目的に「伊予銀行Visaデビット」およびスマートフォンアプリ「AGENT」での「デビット利用明細照会」の取り扱いを開始すると発表した。同カードは、年会費初年度無料、次年度以降年会費1,375円(税込)となるが、翌年以降も22歳以下および年間利用額10万円以上の人は無料となる。
「伊予銀行Visaデビット」は、支払いと同時に自身の銀行口座から決済代金が引き落としされる仕組みのカードで、全国のVisa加盟店で利用可能だ。
また、スマートフォンアプリ「AGENT」を利用することで、買い物の都度、出金プッシュ通知にて知らせるとともに、利用明細もアプリで確認できる。
なお、三菱UFJニコスは、伊予銀行Visaデビットの発行業務を受託した。新カードでは、発行者である伊予銀行が会員募集や口座情報管理、会員からの照会応対などを担い、三菱UFJニコスはクレジットカード事業で培ってきたノウハウ・システムを生かし、カード発券や売上請求、Visaとの精算業務、Webサービス等を受託する。
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ペイメントナビ編集部
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