2020年5月26日9:30
伊予銀行は、アクセンチュアと共同で開発したカードローンアプリ「SAFETY」(セーフティ)の取り扱いを開始した。
同アプリは、マネーフォワードが提供するサービス「マネーフォワード ME」のアカウントアグリゲーション技術を活用し、同行および他行口座の預金残高や予定入出金、クレジットカードの引き落とし額を把握することで、毎月の予測不足額を算出する。これにより、予測不足額を通知するため、口座毎の残高や引き落とし額を個別に確認する必要がなくなるそうだ。借り入れは、スマートフォンからワンタップで24時間可能で、利用者の利便性向上や引き落としの不安解消にもつながるとしている。
申し込みは、アプリでチャット形式の質問に答えると可能で、Liquidが提供する「LIQUID eKYCを利用し、本人確認手続きがオンラインで完結するため、契約締結は最短1日で可能となる。また、事前に最短1分程で借り入れ可能額の目安を診断することが可能だ。
なお、予測不足額を通知して借り入れが可能なカードローンアプリの取り扱いは、全国の地銀で初めてとなる。
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ペイメントナビ編集部
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