2011年1月26日0:10
日本カードビジネス研究会は2011年1月25日、「NCB定例セミナー(第256回)」を東京都千代田区のホテルルポール麹町で開催した。今回は「多様な決済手段を求める消費者と決済イノベーション」と題して、日本カードビジネス研究会 代表の佐藤元則氏が講演した。
情報通信技術の進展が決済イノベーションを促進している。講演では世界のキャッシュレス取引やeコマース、モバイル決済市場の動向を紹介。また、英国、米国におけるプリペイドカード、デビットカード、非接触決済、バーチャルカードなど、ニューペイメントによる技術革新の具体的な事例を解説した。
日本カードビジネス研究会では「定例」「公開」セミナーを定期的に開催している。今後のセミナーの予定は同研究会のWebページに掲載されている(http://www.ncbi.jp/ncbhp/)。