2011年1月26日0:30
カルチュア・コンビニエンス・クラブは2011年1月25日、同社が運営する共通ポイントサービス「T ポイント」が貯まるT カードの2010 年1月から12月までの年間総利用件数は、前年対比30%増の14億9,307万件と過去最高を記録したと発表した。また、T カードを保有するT会員数は、前年対比255万人増の3,650万人となった。T カード利用件数が伸びた背景として、共通ポイントサービスが一般的に浸透したことや、Tクーポンメール・POSクーポンなどをきっかけとした個別店舗での利用頻度が伸びたことが挙げられ、その結果、T会員1人当たり年間利用件数は、2009年の34件から2010年は41件と好調に推移したという。
Tポイント提携先や店舗数も順調に増加。2010年は新たに三井不動産販売、カカクコム、日立コンシューマエレクトロニクス、ヤフー、青山商事、WOWOWなど合計12社がTポイントサービスを開始した。
現在、Tポイントは全国69社115ブランドで利用できる共通ポイントサービスとなっている。また、ファミリーマートとエーエム・ピーエム・ジャパンとの合併、新日本石油とジャパンエナジーとの企業合併などにより、T会員がT カードを利用できる接点の店舗数は、前年対比4,866店舗増の3万5,257店舗と純増している。