スマホ・ウォレット決済についてアイエスアイの姥貝氏と増渕氏が講演(NCB)

2014年6月18日19:15

日本カードビジネス研究会は、2014年6月18日、「NCB公開セミナー(第241回)」を東京都千代田区のホテルルポール麹町で開催した。今回は、「脱NFC スマホ・ウォレット決済は第2フェーズへ突入!~カード+モバイルが切り拓く新時代~」について、アイエスアイ 取締役 コンサルティング部 部長の姥貝徳尚氏、コンサルティング部 コンサルタント 増渕翔平氏の2名が講演。新たな局面を迎えるスマホ・ウォレット決済について、決済市場の構造変化、および特に動きが激しいサービスの事例を中心に解説した。

右からアイエスアイ 取締役 コンサルティング部 部長の姥貝徳尚氏、コンサルティング部 コンサルタント 増渕翔平氏
右からアイエスアイ 取締役 コンサルティング部 部長の姥貝徳尚氏、コンサルティング部 コンサルタント 増渕翔平氏

講演の前半は、増渕氏が現代のモバイル決済を整理するとともに、「Starbucks Coffee」のモバイルアプリ、世界の多くのPOSや決済端末で利用できる「Loop Pay」、複数のカードをまとめることが可能な「Coin」、NFC等を活用した「Google Wallet」、そして日本のKDDIが開始した「au WALLET」について説明した。

後半のパートでは、スマホ・ウォレット決済第2フェーズ分析と題し、姥貝氏が「モバイル完結型決済」や「カード+モバイル決済」の動向について、海外事例を含めて紹介した。同氏は、今後スマホやウォレット決済が広がっていくためには、「国内の決済文化的な側面を考慮」「プロダクトアウトではなくマーケットイン」「セキュリティを意識」することが大切であると結んだ。

日本カードビジネス研究会では「定例」「公開」セミナーを定期的に開催している。今後のセミナーの予定は同研究会のWebページに掲載されている(http://www.ncbi.jp/ncbhp/)。

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