2021年11月12日8:10
丸井グループのクレジットカード事業会社であるエポスカードは、2022年2月1日から、プライムプレイスが管理運営する商業施設「SMARK」との新たな提携カードの発行をスタートすると発表した。
エポスカードは、全国の政令指定都市を中心に展開する「マルイ」「モディ」に加え、北海道から鹿児島まで、各地の商業施設との提携カード発行を通じて、発行拠点の全国展開を進めている。今回提携する「SMARK」は、2008年11月に北関東最大級の商業施設として群馬に開業した。エポスカードは「SMARK」を新たな拠点とし、プライムプレイスと一体で、互いの顧客拡大と魅力あるまちづくりを目指すそうだ。
なお、「SMARK」では、エポスカードのスタッフが常駐する。非接触決済機能(Visaのタッチ決済)搭載のVisaカードを最短20分で発行し、当日からクレジットでの施設特典を利用できる。申し込みの受け付けから発行、利用案内までを小売のノウハウを持った同社グループの社員が行うことで、施設のファンづくりやカード会員の拡大にも取り組むそうだ。
また、すべての提携施設の優待を共通して受けられるエポスカード独自のスキームを活かし、「SMARK」周辺に住む既存エポスカード会員への案内を通じて、利用機会の拡大・新規の得意客づくりを支援するそうだ。
なお、エポスカードはCO₂削減に向けた取り組みとして、券面に廃棄プラスチックのリサイクル素材を採用している。
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ペイメントナビ編集部
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