ロイヤルゲートを子会社化、決済トランザクションベースの売上拡大へ(スマレジ)

2021年12月10日17:47

スマレジは、2021年10月8日開催の取締役会において、ロイヤルゲートの株式を99.9%取得し、同社を子会社化することを決議したと発表した。

スマレジがこれまで展開してきた「スマレジペイメント」は代理店業務という立場をとっていた。このほどそのクレジットカード決済におけるサプライチェーンを見直し、自前の決済システムを保有することを決断した。これにより、刻々と変化する現場のニーズに柔軟に対応したサービス展開を行えるようになると同時に、同社内に決済事業専門の組織を保有することでスピーディかつ大規模に販売展開することができ、トランザクションベースの売上拡大が見込めるとした。

サプライチェーンの見直しを実施(スマレジ)

今回、子会社となるロイヤルゲートは、シンクライアント型マルチ決済端末、iOS・Android・Windows APP に対応したアプリケーション、クラウド型の決済処理センターからなる「マルチ決済プラットフォーム」である「PAYGATE」を開発・販売している。

まずは「PAYGATE」を同社が提供するクラウド POS レジ「スマレジ」や関連サービスと密接に連携させ、導入店舗と消費者の双方にとって便利でシームレスなキャッシュレス決済を実現しつつ、店頭決済のみならずオンライン決済領域までをカバーするあらたな決済サービスの実現を目指す。

ロイヤルゲートは2022年4月期第3四半期より同社の連結子会社となる予定。ロイヤルゲートの足元の業績は厳しい状況にあるが回復基調にあるといい、同社の連結業績に与える影響については現在精査中だという。

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ペイメントナビ編集部

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