2021年12月25日8:00
三井住友カードは2021年12月23日から、コーポレートカード・パーチェシングカードのオンライン申込と、入会後の管理をWeb上で行う、法人カード管理者Web<SMCC Biz Partner>の提供を開始すると発表した。
大企業向けの法人カードにおいて、入会手続から入会後のカード管理まで Web 上で完結するのは業界初のサービスであり、企業のリモートワークの推進・ペーパレス化による業務効率化に貢献するという。
これまでは、契約時に、対面での書類のやり取りや押印の手続きなどが必要だったが、同サービスを活用することで、契約時に必要な書類のやりとりが不要となった。カード発行までの時間短縮と、利用者の事務作業の効率化につながるという。
また、契約締結には SMBC クラウドサインが提供する電子契約のサービスを利用するため、ペーパレスでの契約手続きが可能となる。
従来は、コーポレートカードの契約にあたり、手書きや押印が必要な法人カード申込書や使用者申込書、添付書類として登記簿謄本や決算書といったさまざまな書類を紙で提出してもらう必要があった。今回、オンライン申込と電子契約サービスに対応したため、これら現物の契約書類の提出、押印が不要となる。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト