2022年12月3日7:30
三井住友カード(SMCC)、SMBC GMO PAYMENT(SGP)、および三井住友ファイナンス&リース(SMFL)は、小売業・調剤薬局を中心とした中小事業者のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援やインボイス制度への対応強化を目的として、SMCCとSGPが提供している、オールインワン決済端末steraterminalを利用してもらうためのパッケージプラン「stera pack」に、SMFLが提供しているPOSレジアプリ「assetforce for stera(アセットフォース・フォー・ステラ)」を標準搭載した新パッケージプラン「stera pack POS」を、サービス利用料 9,900円(税込)にて2022年12月1日より提供開始した。
「stera pack」は、サービス利用料月額3,300円(税込)で利用できるサブスクリプションサービスで、2021年4月より提供している。
一方、中小事業者の店舗経営においては、仕入コストの上昇に伴う収益低下や値上げに伴う売り上げへの影響懸念の増加、2023年10月より導入されるインボイス制度など、新たな課題への対策が求められている。そこで、SMCC、SGP、SMFLは、POSレジアプリの機能を「stera pack」に組み合わせ、新たなパッケージプラン「stera pack POS」として、中小事業者におけるキャッシュレス対応と合わせて提供する。これにより、販売動向・在庫の分析による収益改善や、インボイス制度に即した適格簡易請求書の発行対応などが可能になるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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