2022年1月11日19:50
ビーフラットは、業界初の「常連割」サービスを始め、テクノロジーを駆使した「フラップ(ロック板)レス」と「キャッシュレス」パーキングで、利用者がより快適に駐車場を利用することを目指したサービス「スムーズパーク」を、同社が運営する「ビーフラット表参道駅前」コインパーキング(東京都港区南青山)より運用を開始すると発表した。

同駐車場は、フラップ(ロック板)がなく、車両ナンバーをカメラで読み取り、認証する。また、出庫時にロック板が下がっているかどうかの確認が不要で、かつ、入出庫時にロック板で車を傷つけてしまうこともないという。常連割は、同カメラ認証機能を有効活用したサービスで、同駐車場を利用してもらい、車両ナンバーを自動認証した車が、1カ月以内に再度、同駐車場を利用すると、登録手続不要で、総額利用料金から自動で100円を割引きするサービスとなる。常連割の利用回数に制限はなく、何度でも割引が適用されるという。
常連割は、利用者が駐車した車両ナンバーデータをクラウド上で保管し、新たに駐車した車両ナンバーをAIが自動照合することで実現できるサービスだという。会員登録手続きを経て、割引を受けられるサービスは一般的だが、登録手続不要で自動割引サービスを受けられる仕組みは業界初となるそうだ。
なお、決済方法は、現金・クレジット・交通系電子マネー・QR支払いなど23種類に対応している。
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ペイメントナビ編集部
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