2022年2月9日21:21
楽天ペイメントとTISは、 TISが提供する健康活動サポートアプリ「ASTARI(アスタリ)」を活用し楽天ペイメント従業員を対象に実施したウォーキング施策において、参加登録者226名で1,031万5,452歩と合計歩数1,000万歩を突破したと発表した。同結果を受け、 楽天ペイメントは今回の歩数100歩につき1円を非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム「緊急災害支援基金」に寄付した。
今回の施策において、 参加した従業員はASTARIをダウンロードしてウォーキングをして、楽天ペイメントは参加者の合計歩数に応じて「緊急災害支援基金」に寄付をすることで、 従業員の健康意識の啓発と持続可能な社会への貢献を目指した。
実施後の従業員へのアンケートでは、 9割以上が今回の施策を「良い取り組みだと思った」、 「今後も同様のイベントに参加したい」と回答し、また約7割の参加者がモチベーションの理由として「歩数が寄付に繋がる」ことを挙げた。自由意見では「自身の健康管理や社会貢献の意義は分かっているものの、普通の生活では実行しづらく、いい機会になった」というコメントもあり、従業員が健康増進や社会貢献を考えるきっかけになったことがうかがえたそうだ。
ASTARIは、 ユーザーのヘルスケア情報(歩数・食事情報・体重)を記録・管理し、 そのユーザーの健康管理をサポートするサービスとなる。
これまでも、プロ野球球団の社会貢献活動において歩数に応じたポイント(マイル)を付与する機能を用い、球団ファンの合計歩数を集計して寄付をするという取り組みにASTARIが活用された。最近では自治体との取り組みにも力を入れており、北広島市(北海道)や横瀬町(埼玉県)で地域住民の健康増進を目的としたスタンプラリーを行い、地域企業の協力で景品などのインセンティブを用意して住民の歩くきっかけづくりをし、自治体の健康活動にも貢献しているそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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