船員向け金融プラットフォーム事業のMarCoPayに三菱UFJ銀行が出資(日本郵船)

2022年4月7日15:35

日本郵船、Transnational Diversified Group(TDG)、および丸紅が出資、運営するMarCoPay Inc.,(マルコペイ社)は、三菱UFJ銀行の出資参画を受け、今後4社にて戦略的パートナーシップにより事業共創を目指すことで合意したと発表した。

左から 日本郵船 執行役員 鈴木英樹氏、マルコペイ社 社長兼CEO 藤岡敏晃氏 、三菱UFJ銀行 執行役員 営業第三本部営業第十部長 森将行氏、三菱UFJ銀行 常務執行役員 営業第三本部長 十川潤氏

マルコペイ社は、船員やその家族、関係者が抱える課題を解決するため、2019年7月に設立。現在、世界有数の船員供給国であるフィリピンの船員を主な対象として、モバイルアプリ上での電子通貨による給与支給や送金・為替機能、さらに優遇条件での各種融資や保険を紹介する船員向け金融プラットフォーム「MarCoPay」(マルコペイ)を展開している。

今回の三菱UFJ銀行の出資参画により、マルコペイ社は、クレジットスコアリング等のノウハウ活用や、フィリピンでの金融サービスとの連携を戦略的に進め、既存サービスの拡充に加え、貯蓄や投資などの新たなサービスの構築・拡大を目指す。中長期的には、金融プラットフォームのさらなる品質向上や機能拡張により、船員コミュニティの価値を海事産業全体に循環させ、サステイナブルな海上輸送の実現を目指すとともに、フィリピンを含む東南アジアにおける金融サービスへのアクセスなどの社会課題の解決へ向けた協業を進めるそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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