2022年4月12日19:01
ジェーシービー(JCB)は、インフキュリオンと協業し、 カード発行プラットフォーム「Xard(エクサード)」において新たなプラットフォームを開発し、JCBブランドのカードが選択できるようにすることで合意した。サービス開始は2022年内を予定している。
「Xard」は、Fintech企業や金融機関、流通小売事業者等へそれぞれのビジネスに合わせて、 多様な発行形態に対応するカード発行プラットフォームとなる。
「Xard」ではオープンAPIにより、バーチャル/リアルカードの即時発行、利用可否設定、利用明細照会などをリアルタイムで行うことができるという。
また、独自機能の利用により、提携先側システムに取引情報をリアルタイムに連携し、提携先側で利用可否判定及び債権管理が可能だ。これにより、提携先企業のファンディングソース(支払い原資)によって、プリペイド(前払い)、デビット(即払い)、クレジット(後払い)など、さまざまな形態の決済サービスを構築・提供できるという。
JCBは、従来型カードシステムによるカード発行に加え、カード発行プラットフォームであるXardも活用する。今回の協業により、カードを発行したい事業会社がJCBブランドを選択できるようになる。
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ペイメントナビ編集部
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