2024年7月19日16:10
インフキュリオンは、デジタルホールディングスのグループ会社であるバンカブルが2024年8月から展開するWeb広告費の4分割・後払い(BNPL)サービス「AD YELL」に、国際ブランドカード発行プラットフォーム「Xard」を提供すると発表した。
「AD YELL」は、Web広告の出稿費用を4回に分割・後払いが可能となるサービスで、請求書払いと法人カード払いに対応している。オンラインによる申し込みから最短3営業日で利用できるほか、原則担保や連帯保証人が不要(で、融資ではなく立替でサポートする。
「Xard」は、「AD YELL」」のカード発行、取引処理、残高管理などのプロセシングの役割を担っている。さまざまな法人カードへの機能提供実績を持つ「Xard」は、各機能をAPI化して提供することで、導入企業はUI/UXやデザイン、リアルタイム通知などの各種機能を自由にカスタマイズすることができる。
「AD YELL」の法人カード発行にあたり、三菱UFJニコスがVisaライセンスを提供するBINスポンサーとなり、同社はVisaとの資金精算等のキャッシュフロー管理等においても支援を行う。
決済領域を起点に金融とテクノロジーを組み合わせたFintech事業を展開し、プラットフォームサービスの提供や企業へのコンサルティング、 店舗や事業者向けの決済関連ソリューション事業を展開しています。 自社オリジナルのコード決済サービスを提供する「Wallet Station(ウォレットステーション)」や新たなチャージ手段を提供するプリペイドチャージ連携サービス「CharG(チャージー)」、企業が国際ブランドカードを発行できる「Xard(エクサード)」、請求書支払いプラットフォーム「Winvoice(ウィンボイス)」など多彩な金融サービスを機能単位で提供するプラットフォームを取り揃えています。