2022年4月19日17:07
住信SBIネット銀行とMastercardは、デビットでは初となる、Mastercardのデジタル・ファースト・プログラムに対応したデビットである「NEOBANKスマホデビット(Mastercard)」の提供を2022年4月18日より開始した。
Mastercardのデジタル・ファースト・プログラムは、アプリやウェブサイト等のデジタル環境から申し込みでき、即時審査で発行されるデジタルカードであり、スマートフォンやスマートウォッチなどのデジタルデバイスを使用した支払いに利用可能、かつ利用時のアラートや一時利用停止等の制御機能等、デジタル環境を活用した付加価値機能が提供されるプログラムだとしている。
決済プロセッシング事業会社、フィンテック、決済カード発行金融機関、その他のMastercardのパートナー企業に向けてガイドラインを提供することで、Eコマース、ネットバンキング、コンタクトレス(非接触)取引などの安全性、セキュリティ、利便性を最大限に向上させ、エンドツーエンドのデジタル決済のオプションを大規模に展開するそうだ。
なお、同プログラムに対応する「スマホデビット」の特徴として、スマートフォンの銀行アプリ上で「スマホデビット」の即時発行が可能だ。手元のスマートフォンから申込手続きを完了することができ、口座開設完了後、すぐに使用できる。
また、スマホデビットだけでは不安な人には、ナンバーレスのリアルカードを追加オプションとして発行することが可能だ。券面に番号がないため、デビットカード番号を盗み見られる心配がないという。
さらに、スマホデビットとリアルカードはともに、国際基準のセキュリティ技術(EMV)を採用したコンタクトレス決済機能を搭載・対応。そのため、取引情報は完全に暗号化され、 安全に利用することができる。日本を含む世界中のMastercardコンタクトレス決済対応加盟店では、手元からデジタルデバイスやカードを離すことなく、端末にかざすだけで支払いが完了するそうだ。
住信SBIネット銀行株とMastercardは、デビットでは初となる、Mastercardのデジタル・ファースト・プログラムに対応したデビットである「NEOBANKスマホデビット(Mastercard)」の提供を2022年4月18日より開始した。
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