2022年5月20日15:50
TRUSTDOCKと一般社団法人全国銀行協会は、全国銀行協会が運営する全国銀行個人信用情報センター(KSC)が行う個人信用情報の本人開示において、TRUSTDOCKのeKYCサービスを活用したオンライン開示サービスを開始した。
これにより、KSCは、従来の紙による郵送での開示に加え、デジタルで完結した開示手続が可能となる。TRUSTDOCKは、ペーパーレス化によるCO2削減、業務効率化による生産性の向上など、顧客目線での金融包括とSDGsの推進を実現していく。
なお、全国銀行個人信用情報センターは、消費者信用の円滑化等を図るために、全国銀行協会が設置、運営している個人信用情報機関で、ローンやクレジットカード等に関する個人信用情報を登録し、会員における与信取引上の判断のための参考資料としてこれを提供している。
デジタル身分証アプリ「TRUSTDOCK」は、マイナンバーカードでの公的個人認証や運転免許証のICチップ読み取りをはじめ、各種eKYCにも対応したデジタル身分証アプリとなる。また、KYC as a Service「TRUSTDOCK」が提供している、eKYC本人確認サービスと、 さまざまなeKYC手法に対応したデジタル身分証アプリでは、改正個人情報保護法をはじめ、犯罪収益移転防止法、携帯電話不正利用防止法、古物営業法、労働者派遣法、出会い系サイト規制法、民泊新法など、各種法律に準拠したKYCをAPI組み込みのみで実現している。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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