2022年8月2日10:15
メタバースエキスポジャパン実行委員会は、2022年7月27日、28日に「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」を開催した。会場ではメタバース関係の展示に加え、有識者による講演も行った。なお、今回は、一部の関係者とメディアを対象に開催したというが、10月18日~22日まで開催の「CEATEC 2022」の会場内で同内容を一般公開するそうだ。
近年、メタバースはバズワードとなっており、日本でも大手企業がメタバースビジネスへ参入している。仮想空間プラットフォーム、VR・ARデバイス、5Gネットワーク、NFT・暗号資産といったメタバースを形作るさまざまなプロダクトやサービスが発表されている。
今回、筆者はメディアデーに参加して、参加企業の展示の模様を取材した。現状は決済と連携したサービスはそれほど見受けられなかったが、今後はメタバース空間上での支払いが行われるケースもありそうだ。
凸版印刷は、仮想空間上に構築したEC店舗である「メタパ」を紹介した。利用者は、スマートフォンから手軽にメタバースを体験することが可能だ。実店舗に近い仮想店舗を見せることができ「すでに10店舗以上導入しています。住宅展示場からの引き合いもあります」と凸版印刷の担当者は話す。決済との連携はまだ実現できていないそうだが、視野には入っているという。なお、当日は、会期中トッパンブースに似せた空間を「メタパ」内に再現し、同社のオリジナルキャラクター「小石川彩」のアバターが案内する様子をYoutubeで配信した。
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