2022年8月29日17:00
フライトシステムコンサルティングは、SBペイメントサービス(SBPS)とVisa、 Mastercardに関する対面でのクレジットカード決済における包括代理加盟店契約を締結したと発表した。
同社は、2010年9月より国内初のiPhoneやiPadをクレジットカード決済端末にする大企業向けソリューション「ペイメント・マイスター」を販売している。対応する決済端末としては、モバイル型「Incredist Premium II(インクレディスト・プレミアム・ツー)」、プリンタ内蔵の据置型「Incredist Trinity(インクレディスト・トリニティ)」、自動精算機向け組み込み決済装置「VP6800」・「IFC」などモバイル型・据置型・自動精算機までさまざまな決済ソリューションを提供している。なお、最新モデル「Incredist Premium II」ではカード決済に加え、マイナンバーカード読取にも対応している。
さらにに決済専用端末を利用せず、汎用Android端末を使いカード決済を実現する新たな決済ソリューション「Tapion(タピオン)」も2021年に発表しており、導入企業のニーズにあったカード決済を展開している。
今回、同社がSBPSと締結した「包括代理加盟店契約」では、同社が加盟店を代行してSBPSと加盟店間の加盟店契約の締結を行い、また包括代理加盟店として加盟店の管理を行うものとなる。
同社では、据置型決済「Incredist Trinity」において、商店街連合会など販売代理店を活用し大企業から中小企業まで幅広く展開していく予定だという。また今後、順次、同社電子決済ソリューション製品ラインナップにも対応していく予定で、決済装置および決済アプリケーションの販売や決済に関連する開発だけではなく、決済手数料においてもトータルで同社が支援するそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト