2022年9月14日7:30
KDDIは、2022年9月13日、ROMS のロボットを活用した無人店舗「auミニッツストア 渋谷店」をオープンした。
同店舗は、menuからの注文専用のデリバリー/テイクアウト対応店舗だ。店舗はau Style SHIBUYA MODIに併設。バックヤードを含め店舗サイズは約50㎡となる。

デリバリーアプリmenuから注文が入ると、ロボットが商品のピッキングから袋詰めまでを完全自動化で行う。「auミニッツストア 渋谷店」は、ローソンの飲料やデザート、コストコの食料品や日用品などデリバリー向け人気商品を取り扱っている。注文はmenuアプリから実施し、デリバリー (配達員によるお届け) もしくはテイクアウト (お客さまによる店頭受け取り) で受け取る。
すべての注文がオンライン化されているため、店舗の商品が売り切れると、リアルタイムにアプリへ反映される。商品ケース (棚) や賞味期限をシステムで自動管理しているため、商品補充・回収時には、補充や回収が必要なケースを自動で作業台まで運ぶという。同仕組みにより、商品補充・回収の作業時間が短縮されるそうだ。
商品の温度帯管理を行うことで、冷蔵・常温商品などのお客さまのニーズに合う豊富な商品の取り扱いが可能です。
なお、オープン時点はローソンの飲料やデザート、コストコの食料品や日用品などデリバリー向け人気商品を取り扱う。今後、パートナーの拡大も想定し、最大でおよそ500商品を取り扱い予定だ。
KDDIは労働人口減や小売店舗の自動化への潮流を見据え、デジタルのオーダーに応える実店舗として、ネットワーク連動のロボット店舗「auミニッツストア 渋谷店」をオープンした。「auミニッツストア 渋谷店」ではmenuからのオーダーに連動し、ロボットやセンサーが商品認識・ピッキングからパッキングまでを自動で行う。
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ペイメントナビ編集部
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