ダイナースクラブ会員限定で帆船「みらいへ」で海洋環境問題を考える親子イベント開催(三井住友トラストクラブ)

2022年9月21日11:08

ダイナースクラブカードを発行する三井住友トラストクラブは、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の達成と持続可能な社会の実現、そして社会貢献のために、さまざまな取り組みを実施していると発表した。今年度はこれまでのSDGsの取り組みをさらに進化・深化させるべく、さまざまなイベントを実施。マリンライフ関連サービスを強化していることもあり、海のSDGsをテーマに、2022年9月4日、帆船「みらいへ」に乗船し、海洋環境問題を考える親子イベントを開催した。

ダイナースクラブ会員限定の帆船「みらいへ」に乗船し、 海洋環境問題を考える親子イベント(Photo by KAZI Co.,Ltd.)(三井住友トラストクラブ)

同イベントには12組の親子が参加。セイルトレーニングなどの教育プログラムを通じて人材育成に取り組んでおり、今回の乗船イベントも子どもたちに世界の海が直面する問題を実感し、課題認識してもらうことが主な目的となった。

途中、海洋研究開発機構(JAMSTEC)海洋生物環境影響研究センターの藤倉克則センター長による「海のプラスチック」をテーマにしたセミナーを実施。 座学が終了した後の昼食では、廃棄するものをいっさい出さないエコ弁当が用意された。午後のメインイベントは、 実際にマイクロプラスチックを採取して、 観察する体験学習となった。プランクトンなどの研究素材を採取する袋型の網を海に投入、15分ほど流してサンプルを採取した。引き上げると、アマモなどの海藻や小魚と一緒にプラスチックごみが発見された。その後、子供達には、海と帆船に親しむアクティビティにも挑戦してもらった。

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ペイメントナビ編集部

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