2022年10月7日7:20
法人カード「UPSIDER」およびビジネスあと払いサービス「支払い.com」を提供するUPSIDERは、提供するサービスのグローバル展開を見据え、AIを用いた機能開発に注力するため、機械学習チームを発足した。
また、データサイエンスコンペティション「Kaggle」で多国籍なメンバーから成るチームを率いて数々の好成績を残し、日本人学生として最年少でKaggleマスターに認定された石崎氏を、同社の機械学習チームのリーダーとして迎え入れ、すでにAIを用いた機能開発に着手している。
具体的には、法人カード「UPSIDER」でユーザーに提供可能な与信枠をAIで算定する技術を開発中で、同技術の導入により、これまでの金融の枠組みでは与信枠を出すことが難しかった属性のユーザーに対しても与信枠が提供可能となる。また、機械学習を用い、経理会計業務の効率化に加え、世界中の企業活動全般の進化を実現させていきたいという。
今後、機械学習チームは、AIに関する高い技術、知識を持つデータエンジニアを国籍や居住地などにとらわれず迎え入れ、さらに強力なチームへと発展させていく予定だという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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