メタバース「XANA」に所有した土地を活用し観光振興・地域活性化支援(J&J事業創造)

2022年10月11日18:16

JTBとジェーシービーの合弁会社であるJ&J事業創造は、NOBORDER.z FZE(ノーボーダーズ)が開発を行う、Web3.0時代に対応したメタバースプロジェクト「XANA」と協業すると発表した。グローバルで市場拡大が進むメタバース・NFTを活用した地域活性化や、メタバース上での新たな人流・交流の創出による関係人口の拡大を目的に、XANAメタバースに土地を所有・開発し、メタバース上でのスペースレンタルや、観光振興・地域活性化に繋がるマーケティング企画支援を行うという。

XANA上に所有した土地を活用し観光振興・地域活性化支援(J&J事業創造)

同事業では、「XANA」の仮想土地を所有し、大規模なメタバースイベントの開催が可能なホールや、アートギャラリー、ライブイベントに活用できるスペースを構築する。自治体や観光事業者、企業、教育機関等へのスペースレンタルや、メタバース活用における企画戦略サポートを行うほか、NFTの持つ非代替性・唯一無二性・所有証明などの特徴を生かし、地域貢献をテーマにしたVR空間の構築に加え、NFTとの連携による地域課題の解決や新たなソリューション開発も行うそうだ。

すでにJ&J事業創造は、「鉄腕アトム」を、日本全国の観光地や観光資源とコラボレーションさせた「ご当地NFTトレーディングカード『Astroboy × Japan NFT』」をNOBORDER.zと共同開発・販売を進めている。鳥取県とタイアップした『Astroboy × Japan NFT』の第一弾は、世界約90カ国から購入希望が寄せられ、販売分については即日完売となったそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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