「横浜COCOON」第3弾を開始、予約・決済やデジタルチケット機能などMaaS基盤整備(京急電鉄)

2022年10月18日9:03

京浜急行電鉄(京急電鉄)は、エリアマネジメント構想「COCOON(コクーン)プロジェクト」の第3弾として、2022年10月14日に「横浜COCOON」を開始した。

大岡川の桜をイメージしたピンクのロゴと横浜COCOON画面イメージ(京急電鉄)

横浜COCOONは、京急電鉄が横浜市などと従来からまちづくりに取り組む日ノ出町~黄金町駅の大岡川周辺エリアを中心とするエリアマネジメント活動で、今後、横浜駅・みなとみらいエリア、関内エリアなどに活動の拡大を予定している。

京急電鉄では、「COCOONプロジェクト」を通じ、地域特性に応じ、地域事業者や住民、自治体、教育機関等と連携したエリアマネジメントを深化するとともに、2020年から取り組む「三浦COCOON」で構築したMaaS基盤を沿線全体に拡大することを目指している。これらの活動を通じ、地域の個性を活かした「暮らしたい、働きたい、訪れたいまちづくり」を目指しており、横浜COCOONは「COCOONプロジェクト」3つ目のエリアとしてスタートした。

リモートワークの定着など、従来の都心部と郊外の関係が変化していることを背景に、横浜COCOONは、地域に住む人々から観光で訪れる人まで、生活に彩りを加える自律分散型まちづくりに向けた取り組みとして活動している。

今回開設するWebサイト「横浜COCOON」では、地域のイベント情報や名所・名物などの紹介を通じ、まだ知られていない地域の魅力を発信するとともに、地域共通の予約・決済機能や、デジタルチケット機能、マルチモーダル経路検索機能(今後開設予定)など、横浜エリアのMaaS基盤の整備を進めるという。

なお、横浜COCOONでは、NPO法人HamaBridge濱橋会(横浜市中区)が運営する「よこはま運河チャレンジ2022」内「運河水上交通」(11月12、13日)の予約受付を開始した。

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ペイメントナビ編集部

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