2022年12月1日11:30
名古屋鉄道と三井住友カードは、三井住友カードの決済プラットフォーム「stera」の新機能を活用し、 名古屋鉄道が運営するミュースターポイントが使える店舗を拡大する。 また、 名鉄ミューズカードの利用に伴うミュースターポイント還元の強化、および即時発行サービスを開始する。名鉄ミューズカードの利用でミュースターポイントを貯まりやすく、そしてそのポイントを使いやすく強化するそうだ。
名古屋鉄道が運営するミュースターポイントは、即時に利用できる店舗が名鉄百貨店に限られており、ポイントが使える店舗の少なさが課題となっていた。そこで名古屋鉄道は、三井住友カードが提供するオールインワン決済端末「stera terminal」を設置している名古屋鉄道グループの各店舗でミュースターポイントが即時で利用できるよう、「stera terminal」に導入可能な認証プラットフォーム「stera connect」を導入する。なお、「stera connect」の導入は、名古屋鉄道グループが初めてとなるそうだ。
また、11月16日より、名古屋鉄道の定期券の購入および交通系IC(manaca)へのクレジットチャージを名鉄ミューズカードで行うと、これまでの3倍にあたる1.5%(200円税込で3ポイント)のミュースターポイントが貯まるようになった。
さらに、12月12日より、名鉄ミューズカードの即時発行を開始。スマートフォンなどから申し込み後、最短5分でクレジットカード番号の発行が可能になる。
名鉄グループが採用している三井住友カードのオールインワン決済端末「stera terminal」はVisaのタッチ決済/Mastercardコンタクトレスにも対応しているため、即時発行後、カードをスマートフォンなどに登録することですぐに利用できる。なお、カード券面は後日申込時の住所に郵送される。
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ペイメントナビ編集部
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