NTTドコモが銀行口座サービス開始、dポイントと貯蓄体験が売りに

2022年12月13日8:00

NTTドコモは、2022年12月12日にオンラインで説明会を開催し、同日から提供開始した「dスマートバンク」の概要について発表した。

決済や投資などの金融サービスを提供
銀行口座サービスが加わる

NTTドコモでは、決済サービス分野ではクレジットカードの「dカード」、QRコード決済の「d払い」、非接触決済サービスの「iD」を提供している。保険分野では、スマートフォン1つで申し込める「ドコモスマート保険ナビ」をはじめ、「AI保険」や「ドコモワンタイム保険」を提供中だ。投資分野では、「THEO+docomo」、「dポイント投資」、「日興フロッギー+docomo」を提供している。2022年7月からは、個人向けローンである「dスマホローン」で融資事業を開始した。今回、新たな銀行口座サービスが加わることで、各種金融サービスにつながる流れを作り、利用者により便利に使ってもらいたいとした。

NTTドコモでは、2021年5月の事業提携発表後、両者は利用者に新たな金融サービス体験を届けるべく企画開発を行ってきた。新たなに提供する「dスマートバンク」は、dポイントの貯まるデジタルバンクだ。同サービスは、三菱UFJ銀行の口座サービスと、NTTドコモの専用アプリの2つで構成される。利用者には、専用アプリを通じてdアカウントと、三菱UFJ銀行の預金口座を紐づけてもらうことで、アプリから口座の残高や明細情報を閲覧できる。振込/振替については、専用アプリから三菱UFJ銀行のアプリに切り替わる形で対応する。

口座サービスでポイントが貯まる
専用アプリで貯蓄や資産形成をサポート

NTTドコモ スマートライフカンパニー ウォレットサービス部 バンクサービス担当部長 色川 州平氏は具体的な提供価値として2つを挙げる。1つは、口座サービスでポイントも貯まり、手数料が優遇される。2つ目は、便利な専用アプリで、貯蓄や資産形成をサポートする。

口座サービスでは、携帯電話など、NTTドコモのサービス、もしくはdカードの料金の引き落としに利用することで、毎月最大50ポイント、年間で最大600ポイントを受け取ることができるという。加えて、給与や年金を同口座で受け取ることにより、毎月5ポイント、年間60ポイントを受け取ることができる。また、同口座では、所定の達成条件により、三菱UFJ銀行のATMを時間外に何度も無料で利用でき、コンビニATMも一定回数無料、他行宛振込手数料も一定回数無料といった特典を受けることが可能だ。

専用アプリでは、銀行口座の預金残高を「おサイフ」と「貯金箱」に分けて表示する。日常利用する生活資金は 「おサイフ」で管理し、将来の備えのための貯蓄は 「貯金箱」で管理してもらう。預金箱には好きな名前を付けて、目標金額や毎日や毎月の移す金額をセットできるので、将来の目標に向かって計画的に貯蓄することを可能としている。

資産形成を後押しする機能として「はたらく貯金箱」がある。これは、「THEO+ docomo」と一体化したもので、貯金箱にお金を貯めることに慣れた人に対し、資産運用をスムーズに開始できる環境を用意する。アプリ内で運用額の確認、積立設定の変更、おサイフからの入金が可能となっている。

専用アプリで三菱UFJ銀行の口座を新規開設
お金と「じょうず」に付き合う体験を提供

利用の手順として、まずアプリをダウンロードし、dアカウントでログインしてもらう。その後の遷移で、三菱UFJ銀行の口座を保有しているかを確認し、仮に持っていない場合はアプリの中で新規口座開設ができる。必要事項の記入、本人確認後、早ければ当日にdスマートバンクの口座を開設できる。口座作成後は、NTTドコモのサービスの引き落とし、給与振り込みなどを行うことで特典を受けられる。

すでに三菱UFJ銀行の口座を保有している人は、極めてシンプルで、銀行口座有無確認後、三菱UFJダイレクトにログインし、dアカウントを紐づけるだけで済む。

預金残高を確認するおサイフ画面では、残高に加え、画面の下部で入出金明細を確認することが可能だ。また、下のタブで画面を切り替えることができる。自分のペースでできる。また、キャンペーンなどのおトクな情報を確認でき、ドコモの携帯電話料金の引き落としに設定すると、引き落とし予定額が口座残高を上回る場合、事前に通知する。

なお、NTTドコモでは、銀行口座サービスを訴求したり、預金口座開設に関する問い合わせを受け付けるために必要となる。金融サービス仲介業のライセンスを取得した。また、アプリ上で三菱UFJ銀行の口座情報を表示するために必要となる電子決済等代行業も取得した。一方、三菱UFJ銀行では、口座開設機能やAPIによるインターネットバンキング機能を供与した。サービス開始時点では、口振受付や口座残高、入出金、明細などの照会を可能にするAPIを提供してもらっているが、今後は他の機能も連携してもらう拡充を検討してもらっている。

なお、dスマートバンクの提供開始キャンペーンとして、12月12日~2023年3月31日までの期間中にdスマートバンクアプリから三菱UFJ銀行口座の新規開設の申し込みをして開設完了した人全員に「dポイント」1,000ptプレゼントするキャンペーンを実施する。また、上記期間中に、dスマートバンク登録口座をd払い残高 チャージ口座に設定した人全員に「dポイント」200ptプレゼントする。さらに、上記期間中に、dスマートバンク登録口座をdカードの引き落とし口座に設定し、500円以上の引き落としを1回以上確認できた人に抽選で「dポイント」最大10,000pt プレゼントするそうだ。

NTTドコモでは、今回のサービスを通じて、利用者が“お金と「じょうず」に付き合うことができる体験”を提供していきたいとした。

将来はAPI連携の拡大も
三菱UFJ銀行のメリットは?

このコンテンツは会員限定(有料)となっております。続きを読むには「Paymentnavi Pro 2022」のお申し込みが必要となります。
詳細はこちらのページからご覧下さい。

すでにユーザー登録をされている方はログインをしてください。

関連記事

ペイメントニュース最新情報

「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)
電子マネー、クレジット、QRコード、共通ポイント、ハウスプリペイドなど、43サービスをご提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

現金とキャッシュレスの売上をリアルタイムに確認可能なIoTプラットフォーム「IoT Cube」/Pay BOX(飛天ジャパン)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)
stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)
トッパンの決済ソリューションをご紹介(凸版印刷)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

不正決済対策の本質と弊社のサービス提供スタンス(スクデット)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

EMVCoや国際カードブランドから認定を受けた試験機関(テュフズードジャパン)

カードシステムシェア70%の実績「NET+1」、不正検知システム国内導入実績NO,1「ACEPlus」(インテリジェントウェイブ)

PAGE TOP