2022年12月13日18:34
丸井グループのクレジットカード事業会社であるエポスカードは、2023年1月13日から、 大東紡エステートが管理運営する商業施設「サントムーン柿田川」との新たな提携カードの発行を開始した。
エポスカードは、全国の政令指定都市を中心に展開する「マルイ」「モディ」に加え、北海道から鹿児島まで、各地の商業施設との提携カード発行を通じて、発行拠点の全国展開を進めている。今回提携する「サントムーン柿田川」は、JR三島駅に近く、1997年に開業した広域型複合商業施設となる。エポスカードは「サントムーン柿田川」を新たな拠点とし、大東紡エステートと一体で互いの顧客拡大と魅力あるまちづくりをめざすとともに、提携メリットを相互に発揮できるパートナー企業として、シナジー効果の高い取り組みを推進していくそうだ。
「サントムーン柿田川」には、エポスカードのスタッフが常駐する。非接触決済機能(Visaのタッチ決済)搭載のカードを最短20分で発行でき、当日からクレジットでの施設特典を利用できる。申込受付から発行、利用案内までを小売のノウハウを持つ同社グループの社員が行い、施設のファンづくりや会員の拡大にも取り組むそうだ。
また、すべての提携施設の優待を共通して受けられるエポスカード独自のスキームを活かし、「サントムーン柿田川」周辺に住む既存エポスカード会員への案内を通じて、利用機会の拡大・新規の顧客づくりを支援する。なお、エポスカードはCO2削減に向けた取り組みとして、券面に廃棄プラスチックのリサイクル素材を採用している。
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ペイメントナビ編集部
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