2023年1月23日19:20
JR九州、西日本鉄道は、2023年1月28日から、トヨタファイナンシャルサービスが提供する「my route」で発売するデジタルチケットの一部をQRコード化し、一部の駅に新たに設置する日本信号が開発したQRコードリーダー端末にかざすことで改札を受けてもらう実証実験を開始する。対証券種は、「長崎スローラインきっぷ」「ぶらり大村線きっぷ」となる。
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同実証実験は、国土交通省が推進する「令和4年度 日本版MaaS推進・支援事業」により採択された「九州における広域MaaS推進事業(仮称)」におけるデジタルチケットQRコード判定によるUI向上と利用データ収集の取組みの1つとして実施する。これまでは、宮崎地区においてデジタルチケットQRコード判定を活用した実証実験を行っていたが、今回3社の協力により、福岡、長崎地区に実証実験のエリアを拡大する。これまでは、利用者からモバイル端末のデジタルチケット画面を提示してもらい、有人改札ゲートにて、係員の目視による改札を行っていたが、今回の取組みにより、デジタルチケットのQRコード画面をそのままQRコードリーダー端末にかざすだけで、改札を通過できるという。
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ペイメントナビ編集部
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