ドバイのToppan Gravity、100%リサイクル素材のカード製造が強みに

2023年2月2日8:30

ドバイのToppan Gravity(トッパングラビティ)はシンガポールに本社を構えるToppan Leefung(トッパンリーフォン)の子会社であり、日本の大手印刷会社である凸版印刷のセキュリティ分野のサービスを提供する孫会社に相当する。同社では100%リサイクル素材を使ったエコフレンドリーなカードを市場に投入している。

左からToppan Gravity グループ・マーケティング&コミュニケーション・ディレクター Mona El Baz氏、野中信吾氏(「TRUSTECH2022」において)

ドバイ・シャルジャでカード製造
すべての層構成がリサイクル素材に

トッパングラビティは、ドバイの首長国の1つであるシャルジャにカード製造の工場がある。IDカードソリューションを提供する「ID部門」、ペイメント・交通・コマーシャルを担う「ペイメント・トランスポーテ―ション・コマーシャル部門」(以下、ペイメントBU)の2つの事業部を中心にカードビジネスを展開している。

ID部門では、国民IDやパスポート、選挙、ロードセーフティにかかわるソリューションを提供している。また、同部門では、生体認証ビジネスも展開している。ペイメントBUでは、カード発行、製造、eKYC(本人確認)、認証ツールまで幅広いサービスを提供している。

現在取り組んでいる活動として、例えば、決済・カード市場のトレンドに対応した製品として、環境や人にやさしい「エコフレンドリーカード」を挙げた。同社では、商品やサービスの原材料調達、廃棄・リサイクルまでの温室効果ガスをCO2に換算して表示する仕組みであるカーボンフットプリントに注目している。同社 グループ・マーケティング&コミュニケーション・ディレクター Mona El Baz氏は「この市場の中で我々が唯一、100%リサイクルの素材を使ったカードを使っているのが特徴です。コアの部分だけではなく、すべての層構成の中で100%プラスチックのリサイクルを実現しています」と説明する。

具体的な製品として、1つはコーンスターチを使ったPLAを材料とする、素材の段階から環境に配慮したカードを提供している。また、 リサイクルPET-G、リサイクル PVC等を使ったカードである。

同社では、2025年には10億枚のエコフレンドリーカードが市場に出回ると考えている。金融機関でもSDGsの取り組みから環境に配慮したカードを発行するケースが増えているが、こうした強みは市場での差別化ポイントとなっている。

モールなどでカード発行できるMSKを提供
サービスの差別化ポイント、日本との連携は?

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