2023年5月22日16:30
ZOZOは、ショップスタッフの販売サポートツール「FAANS」を、新たにアディダス ジャパンへ2023年5月18日より提供を開始し、さらに同社のブランド自社ECと連携した。これにより、FAANSを通じてブランド自社ECを含む複数チャネルにショップスタッフがコーディネート投稿でき、投稿コーディネート経由の成果確認も可能になる。
FAANSは2021年11月に始動した、ZOZOTOWNとブランド実店舗をつなぐOMOプラットフォーム「ZOZOMO」で展開するサービスの1つだ。
FAANSのコーディネート投稿機能では、ショップスタッフはFAANS一つで「ブランド自社EC」や、年間購入者数1,100万人を超える「ZOZOTOWN」、Zホールディングスグループのシナジーを活かした「ZOZOTOWN Yahoo!店」、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」へのコーディネート同時投稿が可能だ。また、成果確認機能では、投稿コーディネート経由のEC売上やコーディネート閲覧数などの成果を可視化し、ショップスタッフのオンライン上での活躍を適切な評価につなげることもできるという。コーディネート投稿機能と成果確認機能は、ブランド自社ECへのコーディネート投稿を含め、すべて無料で提供している。
FAANSを通じて投稿した、ショップスタッフのコーディネート経由のEC売上や送客数、コーディネートの閲覧数などのショップスタッフのオンライン上での成果を可視化できる。
なお、アディダス ジャパンで導入している機能以外として、ZOZOTOWN上で実店舗の在庫取り置きを希望した人への対応を、ショップスタッフがFAANS上の簡単操作で完結できる機能もある。さらに、ブランドの実店舗で欠品している商品がある場合、ショップスタッフがFAANS上の操作で、同社の物流拠点ZOZOBASEの在庫を確認し、店頭で決済を行い、ZOZOBASEから利用者の自宅へ商品配送手配まで完結できる機能を提供している。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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