2023年7月6日7:50
神戸市交通局、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)、ジェーシービー(JCB)、東芝インフラシステムズ、QUADRACは、2024年春より神戸市営地下鉄全駅でタッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、カードが設定されたスマートフォン等による鉄道乗車が可能となると発表した。
今回、神戸市交通局では、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し、「世界パラ陸上競技選手権大会」や「大阪・関西万博」、「神戸空港の国際化」等による国内外からの来街者増加を見据えた環境整備を行う。タッチ決済による乗車を可能とすることで、現金の両替やICカード、乗車券の購入が不要となることから、外国人観光客はもちろん、国内観光客や、これまで現金で切符を購入していた沿線の利用者においても、より快適に乗車してもらえると期待している。将来的には、タッチ決済に対応したカード等を活用して、地下鉄への乗車に加え、沿線地域の施設などが提供する買い物や食事などのサービスとの連携も検討していく。
なお、対応ブランドはVisa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯となる予定で、Mastercardに関しては、順次追加予定だ。
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ペイメントナビ編集部
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