2023年7月19日12:12
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)の連結会社であるGMOイプシロン(GMO-EP)は、2023年7月18日から、スタートアップが成功できるように設計されたオンライン決済インフラ「fincode byGMO」の決済手段に「Apple Pay」を追加した。
「fincode byGMO」の導入事業者は、クレジットカード決済やコンビニ決済等と統合されたAPIを利用して、自社のWebアプリ・スマホアプリ等において「Apple Pay」による決済の受付が可能だ。
GMO-EPは、GMO-PGがグループとして培ってきた決済におけるナレッジ・開発力を生かし、スタートアップの決済領域の課題を解決するオンライン決済インフラ「fincode byGMO」を2022年5月より提供している。「fincode byGMO」では、スタートアップを中心とする導入事業者のビジネスニーズやエンジニアの声を積極的に取り入れながら、時流に合わせたアップデートを定期的に実施しており、このほど新しい決済手段として「Apple Pay」を追加した。
「Apple Pay」はApple Inc. が提供するキャッシュレス決済サービスだ。ユーザーは手動で情報を打ち込むことなく、Touch IDやFace ID等の生体認証による承認のみでクレジットカード決済ができる。そのためEC事業者は、ユーザーの入力間違いによる「かご落ち」や不正利用による「チャージバック」の発生を抑えることができるという。
オンライン決済においてより便利で安全な決済手段が求められる中、「fincode byGMO」導入事業者は決済手段として「Apple Pay」を提供することが可能となる。なお、クレジットカード決済やコンビニ決済等と統合されたAPIのため、「fincode byGMO」導入事業者は実装・学習コストを抑えて、自社のWebアプリ・スマホアプリ等において「Apple Pay」による決済の受付が可能となるそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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