ロープウェイにタッチ決済を導入(小田急電鉄/小田急箱根ホールディングス等)

2023年7月28日13:35

小田急電鉄と小田急箱根ホールディングス、三井住友カード、ジェーシービー、小田原機器、QUADRAC、オムロン ソーシアルソリューションズは、小田急箱根グループの交通機関各駅に、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や同カードが設定されたスマートフォンなどによるタッチ決済とQRコードを活用した電子チケット(以下、QRチケット)読み取り機能が一体化した専用端末を設置し、2023年8月2日から運用する。

専用端末イメージ、左がQRチケット、右がタッチ決済(小田急電鉄/小田急箱根ホールディングス等)

箱根ロープウェイと箱根海賊船に導入するタッチ決済は、往復利用することの多い訪日旅行者の傾向を捉え、タッチにより1日乗り放題乗車(船)券として取り扱われる。利用の都度精算するよりもお得に、利便性高く利用できるという。QRチケットは、箱根登山電車と箱根登山ケーブルカーにも導入し、箱根山内広域で利用できるそうだ。

小田急箱根グループでは、タッチ決済とQRチケットで周遊観光の環境整備を推進してまいる。なお、ロープウェイに国際ブランドの タッチ決済を導入するのは、全国初の取り組みとなる。

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ペイメントナビ編集部

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