2023年4月12日17:45
小田急電鉄と小田急箱根ホールディングス、三井住友カード、ジェーシービー(JCB)、小田原機器、QUADRAC、オムロン ソーシアルソリューションズは、小田急箱根グループの交通機関各駅に、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)やスマートフォンなどによるタッチ決済とQRコードを活用した電子チケット(以下、QRチケット)読み取り機能が一体化した専用端末を設置し、2023年夏の運用開始を目指すと発表した。
箱根ロープウェイと箱根海賊船が国際ブランドのタッチ決済に対応することで、訪日外国人旅行者は、自身のタッチ決済対応カード(クレジット、デビット、プリペイド)やスマートフォンなどでそのまま乗車(乗船)が可能となる。また、小田急グループが提供する、MaaSアプリ「EMot」やウェブサイト「EMotオンラインチケット」「箱根ナビ」にて販売している、「デジタル箱根フリーパス」をはじめ箱根エリアをお得に利用できる電子チケットのQRコードを読み取って利用いただけると共に、従来目視で行っていた駅務の効率化が期待されるそうだ。
小田急箱根グループは、箱根周遊が楽しめる「箱根ゴールデンコース」をタッチ決済とQRチケット等でスムーズに利用できる環境整備を推進するという。
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