2011年4月5日18:08
決済代行事業者のゼウスは、ロックオンが開発、提供するEC構築オープンソースEC-CUBEにおいて、2011年3月23日にリリースされた最新バージョンであるEC-CUBE2.11系に対応した決済モジュールの提供を開始した。
ロックオンが提供するEC-CUBE2.11系は、従来の物販に加え、ダウンロードコンテンツ販売など、さまざまなビジネスモデルに対応するが、ゼウスもこれに合わせて決済モジュールを提供することにより、ECサイト運営企業は新たにシステム開発する必要なく、カード決済を導入することが可能になる。
EC-CUBE2.11系では、スマートフォンに標準で対応、ゼウスではスマートフォンに最適化した決済ページを用意しているため、閲覧者の操作性を考慮した、よりユーザフレンドリーなインターフェイスの提供が可能だ。また、EC-CUBE2.11系向けゼウス決済モジュールでは、セキュリティコード(CVV2・CVC2)にも対応。3-Dセキュアには4月に対応する予定だ。