2011年12月16日12:00
決済代行事業者のゼウスは、日立ソリューションズの提供するポイント管理ソリューション「PointInfinity」と日立ケーイーシステムズの業務用ハンディーターミナル「TM-P1000」とゼウスの提供するクレジットカード決済サービスでSaaS型ソリューションの開発を行い、クレジットカード決済連動型端末、ポイント管理システムの提供を開始したと発表した。
これにより、従来は事業者ごとにクレジットカード決済処理に紐づいたポイント管理、運用が可能なシステム構築の準備が必要となっていたが、端末処理からのデータ処理を一元化することで、事業者はローコストでポイント運用における顧客管理が可能となる。
またデリバリーや催事店舗など設備機器や通信環境でサービス導入の障壁となっていた業種に対してもモバイル型の「TM-P1000」を採用することで、クレジットカード決済、ポイントサービスの導入が可能となる。
なお、今後はEC事業者向けにもポイント運用、管理が可能なソリューションの提供も視野にいれており、リアル店舗とECにおけるポイント、顧客管理、運用サービスを横断的に取扱いが可能なソリューション展開も予定しているという。