「SBINFT Market」がポイント経済圏に接続、「SBINFT Mits」普及を目指す(SBINFT)

2023年11月10日9:40

SBINFTは、「SBINFT Market」のリブランディングと「SBINFT Mits」を柱とした新たな事業戦略および新ステートメントを策定し、同戦略の実現に係るロードマップを公表した。

新ステートメントは、「Be the FIRST. Be the STANDARD.  NFTを広げる、その真ん中に。」となる。これには、「NFTを通じた革新的なサービスを、当社が先頭に立って社会に広げる」という意味が込められているそうだ。

具体的な取り組みとしては、「SBINFT Market」フロントページのレイアウト変更や検索項目の追加に加え、今後はユーザーエクスペリエンスの向上のための機能実装を行うほか、ポイントプログラムの導入によりユーザーの満足度を高めることで「SBINFT Market」のリブランディングを実行するという。

さらに、これまで「SBINFT Market」で販売してきたゲーム用NFTに加え、国内外の新たなゲームタイトルのNFTを積極的に追加していく予定だ。

なお、このリブランディングを機に、2023年12月から「SBINFT Market」の取引手数料を現行の2.5%から5.0%に変更する。

また、NFTを活用した新たなデジタルマーケティングとNFTプロジェクト運営の効率化に向けた取り組みを加速させるべく、「SBINFT Mits」事業に注力していく。同社は、総合NFT運営支援サービス「SBINFT Mits」のβ版を2023年9月にリリースした。「SBINFT Mits」は、公開から約2カ月で合計28のローンチパートナーが参加している。また、各ローンチパートナーは、「SBINFT Mits」が提供する「投票機能」や「抽選機能」などを利用して顧客やファンと直接的、双方向的なつながりを構築し、NFTプロジェクトの運営効率化やNFTを活用したデジタルマーケティングに取り組みはじめているという。

同社は、現在のローンチパートナーに加え、NFT活用に取り組みたい未来のパートナーとも対話を進め、2024年初春に予定している正式版のリリースに向け、利用者のニーズに応える新機能を「SBINFT Mits」に追加していくそうだ。

「SBINFT Market」のリブランディング(SBI NFT)

事業戦略のロードマップとして、ポイントプログラムを導入し、NFT取引時のポイントの付与およびポイント決済に対応する。また、出品者の許可により、すべてのユーザー間取引でクレジットカード決済を利用できるようにしていく。さらに、ユーザーが、ゲームアイテムのような同種のNFTを複数個まとめて出品できるようにする。

カート機能では、ユーザーが、複数のNFTをカートに追加して同時に購入できるようにする。また、オファー機能では、未出品のNFT所有者に対し、NFTの売買交渉をオファーできるようにするという。

「SBINFT Mits」では、ユーザーを対象とした任意アンケートを実施することができ、ダイレクトマーケティングツールとして利用できる。また、「SBINFT Mits」上で複数ユーザーにNFTを配布することが可能だ。さらに、「SBINFT Mits」上で任意のユーザーに対し、運送会社の配送サービスを通じて物品を発送することができるという。

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ペイメントナビ編集部

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