2024年6月20日7:00
SBINFTは、NFTマーケットプレイス「SBINFT Market」およびマーケティングプラットフォーム「SBINFT Mits」上で、KDDIが提供する暗号資産ウォレットαU walletが使用可能となる対応を2024年6月19日に完了した。
SBINFTの「SBINFT Market」は、ゲームユーザーのNFT取引に特化したマーケットプレイスで、OasysやPolygon等のチェーン上で行われる公認コンテンツホルダーによるNFT販売や利用者同士によるNFTの売買を、暗号資産やクレジットカードで決済できる点が特徴だ。
また、「SBINFT Mits」は、導入企業がロイヤルカスタマーを可視化し、その育成から獲得までをワンストップで実現できるマーケティングプラットフォームだという。導入企業は11種の搭載機能により業務効率を高めつつ、NFTを用いたファンとの共創型マーケティングを実現できるそうだ。
両プラットフォームでNFTを取り扱う場合、ユーザーは対応したウォレットを接続してサービスを利用することになるが、メタマスク等の海外事業者が提供するウォレットは初心者には難解なため、利用しやすいウォレットへの対応は同社プラットフォームの普及に欠かせないという。
αU walletは、バックアップ機能やフィルタリング機能により初めての人でもNFTや暗号資産を取り扱える点を特徴としている。同社プラットフォームがαU walletに対応することで、これまで同社プラットフォームを利用しなかったユーザー層の流入が期待できることから、同社は同対応を決定した。
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ペイメントナビ編集部
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