「こがね製麺 草津栗東店」で手ぶら決済とセルフチェックアウト(アスタリスク)

2023年12月5日10:40

アスタリスクは、「人追跡技術」「重量センサー技術」「顔認証技術」などを使用したレジシステムを開発し、子会社である自動レジ研究所が展開中のさぬきうどん店「こがね製麺 草津栗東店」(滋賀県栗東市)にて、2023年12月1日から運用を開始すると発表した。

今回、専用のアプリケーションには、登録した顔での認証でクーポンやスタンプの利用ができる機能だけでなく、クレジット決済まで完了できる機能も実装した。これにより、こがね製麺 草津栗東店は商品の注文から決済までをセルフで完了する「セルフオーダー&セルフチェックアウト方式」で運用する店舗となり、開業目的であった、同社が提唱するスマートショップ構想の実証店舗として本格運用を開始することとなる。

「セルフオーダー&セルフチェックアウト方式」で運用(アスタリスク)

アスタリスクおよび自動研は、2023年9月25日よりこがね製麺 草津栗東店を運営してきた。オープンから思考錯誤を経て、本格運用をできる段階まで技術の安定化を図ることができたという。さらに、最終段階として「顔決済アプリ」を開発し導入した。これにより、うどんの注文情報や天ぷらなどの取得情報を、画像認識と重量センサー技術などにより自動で取得できるだけでなく、アプリに顔とクレジット情報を登録しておけば、店舗では顔認証での決済が可能となり、手ぶら決済での利用者側の利便性と、店舗運営側のレジに関わる人員のコストカットというメリットが図れるという。

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