2011年4月27日11:50
大分県由布市とイオンは、2011年4月26日、地域貢献連携協定を締結したと発表した。今回の協定の目的は、由布市とイオンの双方が持つ資源を有効に活用し由布市の一層の活性化と市民サービスの向上に協働して取り組むこととなっている。同協定により、由布市とイオンは、電子マネー「WAON」の活用や地産地消・県産品の販路拡大、環境保全、観光振興など11項目について両者で協力してさまざまな取り組みを進めるという。
イオンでは同提携により、2010年10月に由布院温泉旅館組合と提携し発行した「ゆふいん湯歩WAON」を地域貢献に活用できるカードへと進化させ、同カードの利用金額の一部を由布市の「由布市みらいふるさと基金」に寄付を行い、由布市の自然環境保全活動に役立ててもらう。
イオンでは、イオン香椎浜ショッピングセンターとイオン筑紫野ショッピングセンターにおいて、由布院温泉旅館組合と協力した観光PRや「ゆふいん湯歩WAON」の販売などに取り組んでいる。