2024年2月29日15:07
近年、クレジットカードの不正利用の対策で注目されるのが不正検知ソリューションだ。Accertifyは米国に不正検知ソリューションとして、航空会社、オンラインの旅行サービス、通信販売、送金サービスなど世界的な企業に不正検知サービスを提供している。また、機械学習を用いた不正対策プラットフォームを手掛ける米国・Forter（フォーター）は、リアルタイムにクレジットカード等の不正行為を検知するソリューションを提供している。3月5日開催の「ペイメント・セキュリティフォーラム2024」は世界的な不正検知ソリューションである両社の国内担当者が登壇する貴重な機会となる。
Accertify, Inc.の講演では、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.Accertify事業部門 日本統括代表 山形一文氏が「オンラインサービスにおける決済プロセスの最適化と、加盟店売り上げの最大化を実現するソリューションの提供」と題して登壇する。
近年のクレジットカードの不正利用の傾向を踏まえた上で、加盟店等が取り組むべき不正対策（3DS2.0とのベスト・プラクティス、リスク判断におけるデータの有効性、アカウント情報の保護と管理など）、そしてオンラインサービスにおける決済プロセスの最適化と、加盟店売り上げの最大化を実現するソリューションについて、紹介するという。
また、「国内外の不正トレンドと対策」について、Forter Pte Ltd カントリーマネージャー 野田 陽介氏が講演する。Forterでは、近年の不正被害拡大は不正犯罪者によるテクノロジーの進化が大きく起因していると考えているそうだ。同セッションではForterがグローバル展開する中で見えている国内外の不正トレンドおよびForterソリューションによる対策・事例（EMV3Dセキュア活用、完全自動化、など）を案内するという。
他にも不正トレンドを捉えたセッションが数多く行われる「ペイメント・セキュリティフォーラム2024」。不正動向やトレンドを把握する意味でも注目のセミナーとなりそうだ。
なお、参加者の会場の出入りは自由だ。また、終日全セッションに参加し、アンケート全問に回答した人には特別に新刊プレゼントの限定特典を提供する。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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