2024年7月2日7:30
メルカリグループのメルコインは、2024年7月1日に記者説明会を開催し、招待した人・招待された人がそれぞれ200円分のビットコインをもらえるキャンペーンを開始すると発表した。当日から長州力さん、島崎遥香さんを起用したWebCM「はじめないと、はじまらないぞ。」を開始するが、両者によるトークセッションも実施した。
招待した人、された人、招待人数制限なしで
200円分のビットコインがもらえる
今回のキャンペーンは、7月1日~31日までの期間中に同キャンペーンにエントリーしている人から招待コードを受け取った方が、「メルカリ」のビットコイン取引サービスを初めて利用開始すると、招待した人と招待された人それぞれに200円分のビットコインが付与される。何人でも招待することができ、招待した人がもらえる金額の上限はないそうだ。
また、知り合いからの招待がない人でも、特別招待コード「JOINBTC」を特設ページより入力し口座開設すると200円分のビットコインがもらえる特別招待キャンペーンも同時実施する。
キャンペーン開始に伴い、長州力さん、島崎遥香さんが出演するWebCMも放映開始した。WebCMでは、年代や性別、ライフステージ・ライフスタイルの異なる人々が、それぞれの価値観にあわせたビットコインの使い方を、リズミカルなBGMに合わせて発信している。各シーンで登場する使い方は、実際に「メルカリ」のビットコイン取引サービスを利用する人の声をヒントにした。CMの最後には長州力さん、島崎遥香さんも登場し、二人のビットコインの使い方を表現しているそうだ。
サービス利用者は220万を突破
暗号資産初心者が8割
当日は、サービスの現状とキャンペーンの目的について、メルコイン 代表取締役CEO 中村 奎太氏が説明した。同社は「多様な価値が巡る新しい経済をつくる」ことをミッションとして事業を推進し、2023年3月にビットコインからもっと身近に暗号資産の関係人口を増やすことを目標にサービスを展開している。利用者は、簡単にスタートでき、難しい操作不要でビットコインの取引サービスを体験できるのが特徴だという。2024年5月からは、イーサリアムの取り扱いも開始した。メルカリで売って得た売上金やポイントをビットコインにかえて、値動きに応じて動くお金を保有する手軽さ、認証やセキュリティも含め、安心して利用してもらえる取り組みを実現しているそうだ。
こうしたメリットにより、利用した86.6%の人から「またビットコインで取引をしたい」という声をもらっているそうだ。利用者の中でビットコインという選択肢が根付き、継続利用においても一定の評価を得ているとした。
日本全体で暗号資産口座数は1,000万口座を突破している。他の主な金融サービスと比べると累計口座数は差があるが、直近1年間での300万口座のアップはNISAや証券口座と同水準の伸びとなっている。
そんな中、メルカリのビットコイン取引サービスの利用者は220万を突破しており、暗号資産交換業の口座数として№1であるとした。
特徴として、暗号資産初心者が8割を超えており、「分かりやすさを追求したサービス設計がメルカリのお客様に受け入れられています」と中村氏は成果を述べる。年代も若年層からシニアまで全世代で幅広く均等に利用されているそうだ。中村氏は「これまでの暗号資産のイメージとは関係ない若い世代も含めて使い始めており、メルカリと同じ傾向にあることは見えて生きています」と述べる。
購入者のビットコインのイメージが変化?
業界1,000万をさらに拡大へ
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