2023年10月16日21:10
メルカリの子会社で、メルカリグループにおけるブロックチェーンサービスの提供・開発を行うメルコインは、同社が提供するビットコイン取引サービスの利用者数が7カ月で100万人を突破したと発表した。
メルコインは、これまでビットコイン取引を行ったことがない人でも利用でき、ビットコインを身近に感じてもらうことを目指して、ビットコイン取引サービスを開始した。2023年3月にサービス提供開始してから、3カ月強で50万人、約7カ月で100万人を突破した。2023年8月の時点で、日本国内の暗号資産取引口座数は約760万に上っており、業界全体の取引口座数に対して一定の割合を占めるようになった。ビットコイン取引サービスは、メルカリアプリで完結(最短30秒で申し込みが完了)し、すぐにビットコインの売買を始めることが可能だ。また、「メルカリ」で使わなくなったモノを売って得た売上金・ポイントを活用して1円から購入できるのが特徴となる。
なお、実際に利用した人の81%は、暗号資産取引歴「なし」と回答している。さらに、ビットコインを購入した人の49%がメルペイ残高を保有している。また、ビットコインを売却した人のうち、約半数が「メルカリ」で買い物をしているという実態も明らかとなったそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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