2024年8月20日15:55
ソニー セキュアテクノロジー&ソリューション事業部は、中学生向けキャッシュレス教育プログラム「電子マネーから学ぶ、キャッシュレスと経済のしくみ」の2024年度募集を開始した。
今年度は、ソニーの非接触ICカード技術FeliCaを活用したSuicaサービスを提供するJR東日本と共同で講師を派遣し、首都圏の中学校を対象に無償で授業を実施する。これにより、子供たちが社会との関わりを実感しながら、キャッシュレス決済の意義を理解し、金銭管理に関する知識と判断力を身につけ、正しく活用できるようになることを目指すという。
昨年度、ソニーが首都圏の12校 833名の中学生を対象に実施したアンケート調査では、キャッシュレス決済の利用経験が72%まで高まっており、お金の知識や判断力を養うことが、より一層求められているそうだ。
同プログラムは、企業と連携した授業づくりを専門とするNPO法人 企業教育研究会の協力のもと実施し、将来に向けた計画的なお金の使い方を考えるきっかけを提供する。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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