2024年9月4日11:00
UPSIDERは、同社が提供する法人カード「UPSIDER」おいて、2023年8月にAI与信モデル刷新後、UPSIDER利用ユーザーの約7割が1年以内に増枠を実現したほか、うち半数以上のユーザーは当初の与信枠から2倍以上に増枠を実現したと発表した。
同時に、延滞データによるAIモデルの再学習を通じ、貸倒率は変わらず低い水準を維持できているほか、初回審査に要する時間も1年前と比較し97%以上短縮(約40分の1)するなる高い成果を実現しているそうだ。
同社では、UPSIDERリリース当初よりAIを活用した与信技術の開発・運用を行っており、2023年8月に、AIによって定期的に自動でユーザーの増枠審査を行う仕組みを導入した。これにより、企業の成長スピードにあわせた積極的な自動審査を実現し、企業のさらなる事業成長につなげるという。
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ペイメントナビ編集部
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