2011年6月9日12:40
NTTスマートトレードは、2011年6月7日、従来の電子マネー「ちょコム」による電子決済に加え、ちょコムの会員でない人でも通常のクレジットカード決済と同様に決済ができる「ちょコムクレジット支払い」サービスが、社会福祉法人「読売光と愛の事業団」および読売新聞社が実施している東日本大震災義援金ならびに福祉活動の募金手段として採用されたと発表した。
ちょコムは、利用者がちょコム会員になり「貯金箱」を開設し、「貯金箱」にちょコムをチャージ後、決済するという手順を踏むが、ちょコムクレジット支払いは、ちょコム会員でない人、あるいはちょコム会員であっても貯金箱の残高が足りない時などに、通常のクレジットカード決済と同様にカード情報を入力するだけで決済できるサービスである。
ちょコムクレジット支払いは、クレジットカード情報などの顧客情報は同社が管理しているため、顧客情報漏えいリスクの低減が図れるとともに、ユーザーも安心して利用できるため、新聞などのメディア企業での募金手段としても採用されている。